呪いのマフラー 九話

数分後

チラ兄「とりあえずさ。チラチーノ君。」
???(君ってなんだ君て。)
チラ兄「とりあえずここはさ、僕の夢の中なんだろ?」
???(あれ・・・?前は一人称俺だったよな・・・?)
???「そうだよ。」
チラ兄「んで、君は?」
???「名前?無いよ。」
チラ兄「え。」
???「僕はただのチラチーノ。それしか知らない。」
チラ兄「つまり、ニックネームはないと。」
???「そういう事。」
チラ兄「んで?なんで僕の夢の中にいるの?」
???「あなたと僕は一心同体になったの。」



チラ兄「へー。」
???(軽っ!!)


チラ兄「て、今なんて・・・?」
???「だからさ、君と僕は一心同体になったの。」
チラ兄「え。」










チラ兄「そーなのかー。」
???「軽っ!!」
チラ兄「ところで君って♂?♀?」
???「知らん!!!」
チラ兄「レベルは?」
???「知らん!!!」
チラ兄「君って記憶喪失とかそういう感じ?」
???「違・・・っ」
チラ兄「どーした?」
???「・・・」
チラ兄「?」
???「・・・ふう。」
チラ兄「どしたn」 
???「さっきからそればっかだね。大丈夫だよ。」
チラ兄「何が?」
???「少し頭痛がしただけ。あとね・・・」
???「少し思い出したよ。僕の名前はルチーノ。」
チラ兄「性別は?」
ルチーノ「どーでもいーだろそんな事!!!」


続く
作(ry
ルチーノはあの⑨な妖精とは全く関係ありません。
いや。本当です。